CENOCOELIINAE Szépligeti,1901
ハラダカコマユバチ亜科
後体節の前伸腹節への接合部は、他の亜科にくらべ、明らかに後脚基節より離れた位置にある。その為、後体節と後脚基節の間には空間がある。Postpectal carinaは大抵存在し、後体節第一背板は第二背板と可動可能な状態でつながっている(Achterberg, 1990)。
比較的小さな亜科で、木材穿孔性の鞘翅目昆虫の幼虫に内部寄生する。比較的出会うことは少ない。
日本産既知種のリスト(2021年版)
Tribe CENOCOELIINI Szépligeti, 1901
Cenocoelius Westwood, 1840
Laccophrys Förster, 1862
Promachus Cresson, 1887 [homonym]
Caenocoelius Marshall, 1894
Postpromachus Maes, 1999
japonicus (Watanabe, 1951) (Capitonius) カミキリハラダカコマユバチ
kunashiri Tobias, 1979